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NY為替:中東情勢悪化懸念の後退などで長期金利低下、ドルは弱含み


25日のニューヨーク為替市場では、ドルは一時的に弱含む動きを見せました。これは中東情勢の悪化懸念が和らいだことにより、長期金利が低下したことが背景にあります。ドル・円は153円63銭まで下落した後、154円51銭まで戻しましたが、最終的には154円20銭で引けました。また、米10月のシカゴ連銀全米活動指数が予想を下回ったこともドル売りを促しました。しかし、その後発表された米11月のダラス連銀製造業活動指数の改善や実需のドル買いなどがドルの下げ止まりに貢献しました。ユーロは一時1.0530ドルまで上昇しましたが、独11月IFO景況感指数の悪化やECBの利下げへの思惑から、1.0467ドルまで下落しました。

*07:50JST NY為替:中東情勢悪化懸念の後退などで長期金利低下、ドルは弱含み 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円63銭まで下落後、154円51銭まで上昇し、154円20銭で引けた。次期財務長官の政策を織り込む動きや米10月シカゴ連銀全米活動指数が予想を下回ったほか、中東情勢悪化懸念の緩和で長期金利が低下し、ドル売りが優勢となった。その後、米11月ダラス連銀製造業活動指数の改善や実需のドル買いに下げ止まり、リスク選好の円売りに反発。

ユーロ・ドルは1.0530ドルまで上昇後、1.0467ドルまで反落し、1.0494ドルで引けた。高値からは独11月IFO企業景況感指数の悪化に加えて、欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミスト、レーン氏が大幅利下げの可能性にも言及したため大幅利下げを織り込むユーロ売りに押された。ユーロ・円は、162円12銭まで上昇後、161円36銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2613ドルへ上昇後、1.2542ドルへ下落した。ドル・スイスは0.8891フランから0.8849フランまで下落した。

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