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東京為替:ドル・円は切り返し、夕方は155円に接近


22日の東京市場で、ドル・円相場は切り返しの動きを見せた。日本のインフレ指標を受けて一時円買いが先行したが、その後日経平均株価の堅調な動きにより円買いは後退。ドル買いが再開され、最終的に154円95銭まで上昇した。ユーロ・円も161円台から162円台へ上昇。日経平均株価も上昇し、終値は38,283.85円となった。日本の消費者物価指数が予測を僅かに上回る結果となったことや、各国の要人発言が市場に影響を与えた。特に、ホルツマンオーストリア中銀総裁は、欧州中央銀行(ECB)の政策は引き続き景気抑制的である必要があると述べた。また、王中国商務次官は米国との協力に意欲を示し、石破首相は経済対策を強調した。

*17:04JST 東京為替:ドル・円は切り返し、夕方は155円に接近 22日の東京市場でドル・円は切り返し。日本のインフレ指標を受けた追加利上げ観測や地政学リスクで円買いが先行し、一時153円97銭まで下落。ただ、日経平均株価の堅調地合いで円買いは後退。午後はドル買い再開で、夕方に154円95銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は161円20銭から162円39銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0461ドルから1.0489ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,146.98円、高値38,420.63円、安値38,085.13円、終値38,283.85円 (前日比257.68円高)
・17時時点:ドル円154円70-80銭、ユーロ・円162円20-30銭
【経済指標】
・日・10月消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.3%(予想:+2.2%、9月:+2.4%)
【要人発言】
・ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「ECBの政策は景気抑制的であり続ける必要がある」
・王・中国商務次官
「尊重を基礎とした米国との協力に意欲」
「他国が課す関税い夜消費者物価の上昇を警告」
「中国は外部からの影響に耐えられる」
・石破首相
「総合経済対策、事業規模は39兆円程度、国の一般会計は13.9兆円」
「補正予算を速やかに編成し早期成立を目指す」


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