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11月18日のNY為替概況


11月18日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は155円36銭まで上昇後、154円57銭まで反落しました。日銀の早期追加利上げ観測が後退し円売りが進みましたが、米長期金利の低下でドル売りが優勢になりました。ユーロ・ドルは1.0545ドルから1.0607ドルに上昇しています。トランプ米次期政権の追加関税で欧州経済悪化が懸念されていましたが、アイルランド中銀総裁の発言が利下げ観測を和らげ、ユーロが買い戻されました。ユーロ・円は163円42銭から163円98銭、ポンド・ドルは1.2619ドルから1.2687ドルに上昇しました。ドル・スイスは0.8881フランから0.88329フランに下落しています。また、米11月NY連銀サービス業活動とNAHB住宅市場指数の経済指標が発表され、NY連銀は-0.5、住宅市場指数は予想を上回る結果を示しました。

*05:03JST 11月18日のNY為替概況 18日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円36銭まで上昇後、154円57銭まで反落し、引けた。

日銀の早期追加利上げ観測の後退で円売りが優勢となったのち、米国長期金利が低下に転じ、ドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0545ドルから1.0607ドルまで上昇し、引けた。

トランプ米次期政権による追加関税が欧州経済の悪化につながるとの懸念がくすぶったが、アイルランド中銀のマクルーフ総裁が利下げを急ぐ必要がないとの考えを示し大幅利下げ観測の後退でユーロの買い戻しが強まった。

ユーロ・円は、163円42銭から163円98銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2619ドルから1.2687ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8881フランから0.88329フランまで下落した。

【経済指標】
・米・11月NY連銀サービス業活動:-0.5(10月:-2.2)
・米・11月NAHB住宅市場指数:46(予想:42、10月:43)

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