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東証グロース市場250指数先物概況:反発も終日小動き


11月8日の東証グロース市場250指数先物は、前日の米国市場でのダウ平均の反落を受けて5ポイント上昇し、616ポイントで取引を終えました。始値は620ポイントで、最高値は623ポイント、最低値は615ポイントでした。米国ではFRBの利下げ決定が好感され、ナスダックは続伸しましたが、ダウは不安定な動きでした。東証グロース市場ではトランプ政権の関税引き上げへの警戒感がある中で、小確りとした動きに終始しました。取引は薄商いで、週末を控えた様子見ムードが影響しました。取引終了時の主な上昇銘柄にはGENDAやフリーがありました。今後は米国のISM製造業景況指数や失業率の発表にも注目が集まります。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:反発も終日小動き 11月8日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt高の616pt。なお、高値は623pt、安値は615pt、日中取引高は3117枚。前日7日の米国市場のダウ平均は反落。
大統領選挙でのトランプ氏勝利を好感した買いが続いたほか、連邦公開市場委員会
(FOMC)での利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)
がFOMCで予想通り利下げを決定、長期金利の低下に連れナスダックは続伸し連日で過去最高値を更新。相場全体を押し上げたがダウはプラス圏を維持できずまちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比9pt高の620ptからスタートした。トランプ政権による関税引き上げに対する警戒感も根強く、終日小確りの展開。時間外のNYダウ先物は小動き、グロース市場は株価もち合いが煮詰まっており、週末の見送りムードも相まって、薄商いの中盛り上がりに欠ける値動きとなった。今晩米国で10月のISM製造業景況指数や失業率の発表なども控えており、本日の安値圏となる615ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やフリー<4478>などが上昇した。

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