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東京為替:ドル・円は伸び悩み、日銀政策でやや円買い


東京市場でドル・円は153円16銭から153円62銭に上昇したが失速し、円買いの地合いとなった。原因として、日本銀行が金融政策の現状維持を発表し、金融正常化方針を堅持したことが挙げられる。政策金利は0.25%に据え置かれる一方、「政策金利を引き上げ、緩和度合いを調整する」との意図が示されたため、円がやや買われやすい状況に。取引レンジはドル・円153円16銭から153円62銭、ユーロ・円166円21銭から166円68銭、ユーロ・ドル1.0844から1.0859ドルで推移した。また、日銀は消費者物価指数コア指数見通しを+2.5%で据え置きを発表。一方、9月の日本の鉱工業生産は前月比+1.4%と予想を上回った。

*12:20JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日銀政策でやや円買い 31日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、153円16銭から153円62銭まで上昇後は小幅に失速した。日銀は金融政策決定会合で現行の政策金利据え置きを決定。ただ、金融正常化の方針を堅持し、政策決定を受けやや円買いに振れやすい地合いに。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円16銭から153円62銭、ユーロ・円は166円21銭から166円68銭、ユーロ・ドルは1.0844ドルから1.0859ドル。
【金融政策】
・日銀:政策金利0.25%を据え置き(全員一致)
【要人発言】
・日銀
「引き続き政策金利を引き上げ、緩和度合いを調整していく」
「現在の実質金利、極めて低い水準にある」
「経済・物価をめぐる不確実性は引き続き高い」
「賃金・価格設定行動の積極化、為替の変動が影響を及ぼしやすくなっている」
「2024年度の消費者物価指数(CPI)コア指数の見通しを+2.5%で据え置き」
・ナーゲル独連銀総裁
「物価安定はそう遠くないが、最後の部分を達成せいなければならない」
【経済指標】
・日・9月鉱工業生産:前月比+1.4%(予想:+0.8%、8月:-3.3%)
・豪・9月小売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.3%、8月:+0.7%)
・中・10月製造業PMI:50.1(予想:49.9、9月:49.8)
・中・10月非製造業PMI:50.2(予想:50.3、9月:50.0)


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