30日の米国市場ダイジェスト:NYダウは91ドル安、半導体が重し
30日、米国市場ではダウ平均が91.51ドル下落し、半導体セクターの不振が影響しました。キャタピラー(CAT)の業績悪化も株価に影を落としましたが、雇用統計が予想を上回り、相場は一時上昇しました。しかし、長期金利の上昇警戒と共に、相場は最終的に下落しました。特に半導体セクターやテクノロジー関連が軟調で、ナスダックも104.82ポイント下落しました。ただし、アルファベット(GOOG)はAI投資の成果が表れ、好決算を受け上昇。」「為替市場では、米ADP雇用統計の結果を受けドルが一時上昇。しかし、米GDPの伸びが予想を下回ったため、ドルは乱高下しました。ユーロやポンドも上下の激しい動きを見せ、原油価格は中東情勢の不安からWTI原油先物が強含み、68.61ドルで取引を終了しました。
米国株式市場は下落。ダウ平均は91.51ドル安の42,141.54ドル、ナスダックは104.82ポイント安の18,607.93で取引を終了した。
重機メーカー、キャタピラー(CAT)の下落がダウの重しとなり、寄り付き後、まちまち。民間部門の雇用統計が予想を上回ったほか、7-9月期国内総生産(GDP)も前四半期から伸び鈍化も依然堅調な成長を示したためソフトランディング期待に相場は上昇した。しかし、長期金利の上昇が警戒されたほか半導体セクターが弱く、上値が抑制され失速。終盤にかけて下落に転じ終了した。セクター別では、メディア・娯楽、耐久消費財・アパレルが上昇した一方で、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が下落した。
検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は人工知能(AI)投資が奏功し、クラウドや検索部門が好調で、好決算を好感した買いが継続。ハンバーガーショップ・チェーンを運営するシェイクシャック(SHAK)は第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は第3四半期にユーザー数の伸びが予想を上回ったほか、広告事業改革が奏功し、売上高が予想を上回ったため、上昇。ソーシャルネットワーク・プラットフォームを提供するレディット(RDDT)は第3四半期決算で売上高が予想を上回り株式公開以降初めての黒字化、さらに、年末商戦に向けて売上高が好調を維持するとの楽観的見通しが好感され、大幅高。
重機メーカーのキャタビラー(CAT)は在庫積み上がりに加え、高金利で世界的に建設活動が停滞していると指摘し通年の売上高見通しを下方修正し、売られた。製薬会社のイーライリリー(LLY)は肥満性治療薬の売り上げが予想を下回り、予想外に2024年の業績見通しを下方修正し、下落。サーバーソリューション会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)は監査法人のアーンスト・アンド・ヤング(EY)がガバナンスと透明性に懸念があると辞任を発表し、警戒感に売られ、大幅安。
ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドルは一時乱高下、米ADP雇用統計は予想上振れも7-9月期GDPは市場予想を下回る
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円49銭まで上昇後、152円87銭へ反落し、153円36銭で引けた。米10月ADP雇用統計で伸びが予想外に加速、昨年7月来で最高となったため利下げ観測後退でドル買いが優勢となった。その後、米7-9月期国内総生産(GDP)速報値が前期から予想以上に減速したためドル売りに転じた。しかし、中古住宅販売成約指数が予想を上回り、さらに、予算案を受けた英国の金利動向に連れ、長期金利が再び上昇したため下げ止まった。
ユーロ・ドルは1.0808ドルまで下落後、1.0871ドルまで上昇し、1.0858ドルで引けた。米ADP雇用統計受けたドル買いに下落後、ドイツが予想外に景気後退入りを回避したほか、10月消費者物価指数速報値が予想以上に伸びが加速、加えて、ユーロ圏のGDPも予想を上回ったため欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ観測後退でユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は、165円61銭から166円60銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2937ドルまで下落後、1.3043ドルまで上昇した。英労働党政権が予算案で増税計画を発表し、ポンド売りが加速。その後、英国債発行拡大計画を背景とし長期債利回りが上昇に転じるとポンドの買戻しが強まった。ドル・スイスは0.8694フランへ上昇後、0.8654フランまで下落した。
■NY原油:反発で68.61ドル、一時69.14ドルまで強含み
NY原油先物12月限は反発(NYMEX原油12月限終値:68.61 ↑1.40)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+1.40ドル(+2.08%)の68.61ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.28ドル-69.14ドル。アジア市場で67.28ドルまで売られた後、米国市場の後半にかけて69.14ドルまで反発。中東情勢のすみやかな改善は期待できないため、原油供給を巡る不安は消え去っていないことが原油先物の反発につながったようだ。通常取引終了後の時間外取引では主に68ドル台後半で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 42.31ドル -0.22ドル(-0.51%)
モルガン・スタンレー(MS) 117.92ドル -1.38ドル(-1.15%)
ゴールドマン・サックス(GS)524.40ドル +0.12ドル(+0.02%)
インテル(INTC) 22.30ドル -0.60ドル(-2.62%)
アップル(AAPL) 230.10ドル -3.57ドル(-1.52%)
アルファベット(GOOG) 176.14ドル +5.00ドル(+2.92%)
メタ(META) 591.80ドル -1.48ドル(-0.24%)
キャタピラー(CAT) 379.24ドル -8.27ドル(-2.13%)
アルコア(AA) 40.56ドル -0.40ドル(-0.97%)
ウォルマート(WMT) 81.39ドル -0.31ドル(-0.37%) <ST>
【ローソン】8月「お試し引換券」対象商品・注目商品全部見せ 7月の節約効果は1万3,600円
静岡・伊東市長が続投表明 辞職を撤回 学歴詐称疑惑巡り混乱続く
立憲・小沢氏、選対本部長代行の辞職願提出 参院選は「立憲の敗北」
中国出身の女性芸人、“中国女性ハニトラ”動画のSNS拡散に「こんな悪意ある誹謗中傷を…」
自宅訪ねてきた兄を刺殺か 殺人容疑で49歳逮捕 傷100カ所 福岡
【DeNA】藤浪晋太郎「ぼちぼち」日本復帰後2度目先発「NPBだとあの辺まで振る」3回無失点
160キロ走行で死亡事故の被告、保釈中に運転か 無免許罪で追起訴
【日本ハム】突然「バッターGACKT」ファーストピッチ奪われた鬼龍院翔の暴投に「12点」
大谷翔平「脱水気味」緊急降板&無安打 酷暑、食事、睡眠…夏場を迎え、簡単ではない「二刀流」
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
倉田真由美氏「下劣すぎる」三上悠亜巡るウエディングドレス騒動に「職業差別、したとしても」
三代目 J SOUL BROTHERS・今市隆二を書類送検、脅迫と暴行の疑い
7回結婚の60歳林下清志氏、子供の人数聞かれ“驚きの回答”「最初の嫁だけで…」
気象庁が津波注意報 太平洋側沿岸部中心に最大1メートル予測
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
煉獄コロアキこと杉田一明氏「明日逮捕されます」予告も、怒りにじませ「不当逮捕だろ。カスが」
「とにかく大きな海溝型地震」 東大地震研の篠原教授が分析
不倫報道いけちゃん、謝罪動画アップ2時間後にコメント5000件超、活動は継続/謝罪全文
71歳俳優、故・仲本工事さん妻めぐる週刊誌報道「捏造記事だとしたらあまりにも酷い!」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
平子理沙、すっぴん自撮りに疑問の声が続出「加工フィルター使ってる」
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
ガーシー、みちょぱ反論に対抗で大倉士門の再暴露を投下「士門クズ過ぎる」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
遠野なぎこさん死去 朝ドラ「すずらん」ヒロイン、バラエティーでも活躍 最近は摂食障害など告白

10日の米国市場ダイジェスト:NYダウは154ドル安、CPI待ち
米国株式市場は続落、CPI待ち(10日)
29日の米国市場ダイジェスト:NYダウは154ドル安、雇用減速を警戒
NY株式:NYダウは154ドル安、雇用減速を警戒
25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは106ドル安、ハイテクが支える
30日の米国市場ダイジェスト:NYダウは141ドル高、景気後退懸念浮上も主要ハイテク決算待ち
米国株式市場は下落、半導体が重し(30日)
13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは47ドル高、追加利下げ期待が下値を支える
27日の米国市場ダイジェスト:NYダウは289ドル高、ハイテクが重し
米国株式市場はまちまち、ハイテクが支える(2日)