starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

10月17日のNY為替概況


10月17日のニューヨーク外為市場では、ドル・円が149円46銭から150円30銭まで上昇しました。米国9月の小売売上高や10月のNAHB住宅市場指数が予想を上回り、また新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことで、消費、住宅市場、労働市場の底堅さが示され、FRBによる利下げの観測が後退。これにより、長期金利の上昇を受けてドル買いが主導しました。一方、ユーロはECBが0.25%の利下げを決定したことやディスインフレの進行によるインフレリスクの低下の見解を示したため、ユーロ売りが加速してユーロ・ドルは下落しました。ポンド・ドルも英国中銀の利下げ観測から上値が抑えられました。

*04:05JST 10月17日のNY為替概況 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円46銭から150円30銭まで上昇し、引けた。

米9月小売売上高や10月NAHB住宅市場指数が予想を上回ったほか、米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し消費や住宅市場、労働市場の底堅さが示されたため連邦準備制度理事会(FRB)の速やかな利下げ観測後退で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0874ドルから1.08011ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り0.25%の利下げを決定、ディスインフレの軌道でインフレリスクや成長リスクが下方との見解を示し追加利下げを織り込みユーロ売りが加速。

ユーロ・円は、161円85銭へ下落後、162円76銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.3023ドルまで上昇後、1.2980ドルまで下落した。英国中銀の利下げを織り込むポンド売りが上値を抑制。

ドル・スイスは0.8630フランへ下落後、0.8664フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・9月小売売上高:前月比+0.4%(予想:+0.3%、8月:+0.1%)
・米・9月小売売上高(自動車除く):前月比+0.5%(予想:+0.1%、8月:+0.2%←+0.1%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:24.1万件(予想:25.9万件、前回:26万件←25.8万件)
・米・失業保険継続受給者数:186.7万人(予想:186.5万人、前回:185.8万人←186.1万人)
・米・10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:10.3(予想:3.0、9月:1.7)
・米・9月設備稼働率:77.5%(予想:77.8%、8月:77.8%←78.0%)
・米・9月鉱工業生産:前月比-0.3%(予想:-0.2%、8月:+0.3%←+0.8%)
・米・8月企業在庫:前月比+0.3%(予想:+0.3%、7月:+0.4%)
・米・10月NAHB住宅市場指数:43(予想:42、9月:41)

<KY>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.