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東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い圧力は継続


*17:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い圧力は継続 23日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の高寄りで円売りが先行し、朝方に146円33銭まで上昇。ただ、植田日銀総裁の金融正常化に前向きな政策方針で円買いに振れ、145円28銭まで下げた。午後は持ち直しも、円買い圧力は続いた。
・ユーロ・円は162円62銭から161円69銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1110ドルから1.1131ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,278.18円、高値38,424.27円、安値38,053.47円、終値38,364.27円(前日比153.26円高)
・17時時点:ドル円145円80-90銭、ユーロ・円162円10-20銭
【経済指標】
・日・7月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.7%(予想:+2.7%、6月:+2.6%)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「市場が不安定なら利上げせずとの内田副総裁の発言は適切」
「緩和的な金融環境を維持し、経済を支える」
「ドル・円相場は一方的な円安の修正が進んだ形」
「7月の利上げは物価見通しと輸入物価の上昇による物価上振れリスクを考慮」
「8月初旬の株安、米景気減速懸念が急速に広がったことになどが要因」
「8月初旬の円高、ドル安と日銀の政策変更も背景」
「金融資本市場が経済・物価に及ぼす影響や7月利上げの影響を見極める」
「見通し通りの経済・物価実現の確度の高まりを確認できれば緩和度合いを調整」



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