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米国株見通し:下げ渋りか、金利高抑制なら売り後退


*13:49JST 米国株見通し:下げ渋りか、金利高抑制なら売り後退 (13時30分現在)

S&P500先物      5,208.50(-6.25)
ナスダック100先物  18,182.25(-49.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は15ドル安。長期金利は小高く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ


18日の主要3指数は反発。序盤のプラスを維持しナスダックとS&Pは4日ぶりプラスに転じ、ダウは75ドル高の38790ドルと3日ぶりに上向いた。19日から開催の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが広がるなか、インフレ再加速を背景に引き締め的な金融政策継続が警戒され金利高に振れた。ただ、業績改善見通しのアルファベットや前週に売り込まれたテスラなどハイテクに押し目買いが強まり、相場を支えた。


本日は下げ渋りか。FOMCでは政策金利の据え置きの公算だが、金利見通し(ドットチャート)で利下げ開始時期が市場観測の6月から後ずれする可能性も想定される。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げサイクル入りは回避できないとの見方から、長期金利の上昇が抑制されれば売りは限定的となりそうだ。一方、今晩発表の住宅関連指標は前回から改善が予想されており、過度な減速懸念の後退で買戻しが期待される。


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