NY為替：【市場反応】米・週次新規失業保険申請件数、12月フィラデルフィア連銀指数など

*22:50JST NY為替：【市場反応】米・週次新規失業保険申請件数、12月フィラデルフィア連銀指数など 　日本時間21日午後10時30分に発表された米・先週分新規失業保険申請件数は予想を下回り、20.5万件となった。12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は予想を下回り、-10.5となった。7-9月期GDP確定値は予想を下回り、前期比年率+4.9％に下方修正となった。

　発表後、ドル・円は142円98銭へ上昇後、142円08銭まで下落。雇用改善で一時ドル買いになったものの、景況感の大幅低下、成長率の下方修正を受けてその後はドル売りが強まっている。ユーロ・ドルは1.0973ドルから1.1002ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数：20.5万件（予想：21.5万件、前回：20.3万件←20.2万件）
・米・失業保険継続受給者数：186.5万人（予想：188.0万人、前回：186.6万人←187.6万人）
・米・12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数：-10.5（予想：-3.0、11月：-5.9）
・米・7-9月期GDP確定値：前期比年率+4.9％（予想：+5.2％、改定値：+5.2％）
・米・7-9月期個人消費確定値：前期比年率+3.6％（予想：+3.6％、改定値：+3.6％）

＜KK＞