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東京為替:ドル・円は大幅高、緩和継続で円売り優勢


*17:12JST 東京為替:ドル・円は大幅高、緩和継続で円売り優勢 19日の東京市場でドル・円は大幅高。早朝に142円25銭を付けた後、日銀金融政策決定会合で大規模緩和の継続が決定され、円売り優勢。午後は植田総裁の記者会見で当面の緩和方針が示され、円売り再開でドルは夕方にかけて144円34銭まで値を上げた。
ユーロ・円は155円39銭から157円81銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0910ドルから1.0941ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値32,774.21円、高値33,219.39円、安値32,654.43円、終値33,219.39円(前日比460.41円高)
・17時時点:ドル・円142円40-50銭、ユーロ・円155円50-60銭
【金融政策】
・日銀:現行の金融政策を維持
(1)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)
・金融市場調節方針(全員一致)
短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に-0.1%のマイナス金利を適用。
長期金利:10 年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債の買入れを行う。
・長短金利操作の運用(全員一致)
長期金利の上限は1.0%を目途とし、上記の金融市場調節方針と整合的なイールドカーブの形成を促すため、大規模な国債買入れを継続するとともに、各年限において機動的に買い入れ額の増額や指し値オペを実施する。
(2)資産買入れ方針(全員一致)
・ETFおよびJ-REITについて、それぞれ年間約12兆円、年間約1800億円に相当する残高増加ペースを上限に必要に応じて買入れを行う。
・CPなどは約2兆円の残高を維持。社債などは感染症拡大前の同程度のペースで買入れを行い、買入れ残高を感染症拡大前の水準(約3兆円)へと徐々に戻していく。ただし、社債などの買入れ残高の調整は、社債の発行環境に十分配慮して進めることとする。
【要人発言】
・植田日銀総裁
「粘り強く金融緩和を継続していく」
「基調的な物価上昇率、2%に向け上昇する確度が高まっている」
「焦って政策を変更しておくとの考え方は適切と思っていない」
「消費、様々な指標をみると緩やかな増加を継続している」
「実質賃金マイナス、先行き好転の見通しなら障害にならない」
「政策修正、来月上げますとの可能性はあまりない」
「1月修正、そこまで入ってくる情報次第だが、そんなに多くはない」
「3月修正、決算避ける必要との議論は今のところ出ていない」
「政策修正、毎回の決定会合で議論し決まるもの」
「賃上げが消費を支える面もあり、その点を含めて見極めたい」
「修正時期、完全ではないにしてもある程度の予想は可能」
「見たいのは今後の賃金の動きと価格への波及」
「チャレンジング、死後の取り組み姿勢一般に対するもの」
・日銀(声明)
「物価目標の実現を目指し、安定的に持続するために必要な時点まで緩和を継続」
「企業などの資金繰りと市場の安定維持に努める」
「内外経済や金融市場をめぐる不確実性は極めて高い」
「経済、物価、金融情勢に応じ機動的に対応」
・豪準備銀行(議事要旨)
「インフレは低下し続けたが、依然として高い」
「インフレを目標内に戻すため、必要なことを行う」
「今後引き締めが必要かどうかはデータと見通し、リスク評価」
【経済指標】
・NZ・11月貿易収支:-12.34億NZドル(10月:-17.30億NZドル←-17.09億NZドル)


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