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NY債券:米長期債相場はもみ合い、連邦政府機関の一部閉鎖の可能性高まる


*06:49JST NY債券:米長期債相場はもみ合い、連邦政府機関の一部閉鎖の可能性高まる 29日の米国長期債相場はもみ合い。米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、「インフレ圧力は依然として高いものの、目標の2%に向かって戻りつつあることから、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを終了する可能性がある」と述べた。また、米議会下院は29日、マッカーシー下院議長が提案した10月末までのつなぎ予算案を反対多数で否決したことから、10月1日から連邦政府機関が一部閉鎖される可能性が一段と高まった。政府機関の一部閉鎖を想定して債券利回りは総じて伸び悩み、2年債の需要が増大した。イールドカーブはスティープニング。

CMEのFedWatchツールによると、29日時点で11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%となる確率は86%程度。12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.50-5.75%以上となる確率は36%程度。10年債利回りはアジア市場で4.599%近辺まで上昇した後、米国市場の前半にかけて4.506%近辺まで低下したが、取引終盤にかけて4.595%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.571%近辺で推移。

イールドカーブはスティープニング気配で推移。2年-10年は-46.80bp近辺、2-30年は-33.90bp近辺で引けた。2年債利回りは5.04%(前日比:-2bp)、10年債利回りは4.57%(前日比0bp)、30年債利回りは、4.70%(前日比:0bp)で取引を終えた。

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