16日の日本国債市場概況：債券先物は148円32銭で終了

*17:25JST 16日の日本国債市場概況：債券先物は148円32銭で終了 ＜円債市場＞
長期国債先物2023年9月限
寄付148円07銭 高値148円39銭 安値147円93銭 引け148円32銭
売買高総計26334枚

2年　449回　-0.069％
5年　158回 　0.075％
10年 370回 　0.407％
20年 184回 　0.996％

債券先物9月限は、148円07銭で取引を開始。日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、一部の政策修正警戒による売りに147円93銭まで下げたとみられる。その後、日銀は金融政策の現状維持を決定し、長期金利の変動幅の修正もなかったことから買いが強まり、148円39銭まで上げた。現物債の取引では、5年債、10年債、20年債が買われ、2年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は4.68％、10年債は3.74％、30年債は3.85％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.51％、英国債は4.39％、オーストラリア10年債は4.02％、NZ10年債は4.45％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・18:00　ユーロ圏・5月消費者物価指数改定値（前年比予想：+6.1％、速報値：+6.1％）
・20:45　ウォラー米FRB理事講演（マクロ経済政策、ノルウェー中銀）
・22:00　バーキン米リッチモンド連銀総裁講演（インフレ関連）
・23:00　米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値（予想：60.0、5月：59.2）
（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

＜KK＞