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日経平均VIは低下、日銀の大規模緩和維持で警戒感が緩和


*14:07JST 日経平均VIは低下、日銀の大規模緩和維持で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-1.71(低下率7.66%)の20.61と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.36、安値は20.60。

今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は小幅に下落して始まった。一方、市場では日銀が金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めるとの観測から、警戒感がやや後退し、日経VIは低下して始まった。その後、昼頃に日銀が大規模緩和の維持を決めたことが伝えられると、市場では安心感が広がり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは低下幅を拡大する動きとなっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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