14日の日本国債市場概況：債券先物は148円10銭で終了

*17:18JST 14日の日本国債市場概況：債券先物は148円10銭で終了 ＜円債市場＞
長期国債先物2023年6月限
寄付148円34銭 高値148円99銭 安値147円88銭 引け148円10銭
売買高総計27091枚

2年　446回　-0.043％
5年　156回 　0.114％
10年 369回 　0.270％
20年 183回 　0.985％

債券先物6月限は、148円34銭で取引を開始。米銀2行破綻を受けた連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース加速観測の後退や、日銀の政策修正後ずれ思惑から買いが急速に強まり、148円99銭まで上げた。その後、買われ過ぎとの見方がみられたほか、財務省の5年債入札の結果が低調だったことから売りが優勢になり、147円88銭まで下げた。引けにかけては買いが再び強まった。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は4.01％、10年債は3.53％、30年債は3.66％近辺で推移。
債券利回りはまちまち。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.22％、英国債は3.37％、オーストラリア10年債は3.44％、NZ10年債は4.23％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・21:30　米・2月消費者物価指数（前年比予想：+6.0％、1月：+6.4％）
・06:20　ボウマン米FRB理事討論会参加（地域金融機関会合）

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

＜KK＞