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今日の為替市場ポイント:米長期金利低下を意識してドル買い拡大の可能性低い


18日のドル・円は、東京市場では128円10銭から131円58銭まで上昇。欧米市場では130円32銭から127円57銭まで反落し、128円92銭で取引終了。本日19日のドル・円は主に128円台で推移か。米長期金利の低下や米国株安を意識してリスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

18日のニューヨーク外為市場でドルは反転。クリーブランド地区連銀のメスター総裁は「インフレ抑制に向け、政策金利は5.00−5.25%をやや上回る水準まで引き上げる必要があると述べたことや、セントルイス地区連銀のブラード総裁は、「政策金利を可能な限り迅速に5%を上回る水準に引き上げるべき」と述べたことが材料視された。この日発表された12月米小売売上高は市場予想を下回っており、個人消費はさえない状態が続いていることが確認された。この結果、米長期金利は反落したが、利上げ継続発言を受けて安全逃避的なドル買いが観測された。ドル・円については日米金利差の拡大が改めて意識されているようだが、米国経済の先行きは不透明。市場参加者の間からは「将来的な米金利低下を意識して安全逃避的なドル買いがさらに拡大する可能性は低い」との声も聞かれている。


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