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米国株見通し:弱含みか、物価高止まりで引き締め加速に思惑


(13時50分現在)

S&P500先物      3,579.60(+2.6)
ナスダック100先物  10,787.50(+1.9)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物20ドル高。米長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


12日の主要3指数は小幅安。寄り付きから前日終値付近でもみ合う展開で、ダウは終盤に弱含み28ドル安の29210ドルと小反落で取引を終えた。この日発表された生産者物価指数(PPI)は底堅い内容となり、物価の高止まりを受け連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速の思惑が再燃。一方で、13日の消費者物価指数(CPI)を見極めるムードも広がり金利高を抑えた。それにより割安な銘柄が買われ、大幅な下げを回避した。


本日は弱含みか。今晩発表のCPIは総合が前年比+8.1%、コア指数は6.5%の見通し。ただ、クリーブランド連銀が算出する「CPIナウ」ではいずれも市場予想を上回り、インフレ高進を示す可能性があろう。連邦準備制度理事会(FRB)議事要旨(9月開催分)はインフレの改善について「想定以上に遅い」と指摘しており、次回11月の会合で0.75%以上への利上げ幅拡大に思惑が広がりやすい。それを受けた金利高が売りを後押しするとみる。


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