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個別銘柄戦略:ビジョナルやソフトバンクGなどに注目


14日の米株式市場でダウ平均は30.12ドル高(+0.09%)、ナスダック総合指数は+0.74%、シカゴ日経平均先物は大阪日中比70円高の27720円。為替は1ドル=143.00~10円。NY原油先物価格の上昇や米国エネルギー株の上昇を受けて、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>などに買いが入りやすいと想定される。また、9月28日の配当権利取りを狙った買いも相まって三井物産<8031>、住友鉱山<5713>、ENEOS<5020>なども堅調推移が期待できそうだ。同様に配当権利取りを狙った買いやディフェンシブ性が選好され、武田薬品<4502>、ソフトバンク<9434>などもしっかりとした動きとなろう。10月をメドに個人旅行客の受入解禁やビザなしでの短期滞在認可、1日当たり入国者数上限の撤廃などが伝わっており、JAL<9201>、JR西日本<9021>、エアトリ<6191>なども上昇が期待される。新興株では好決算が確認されたビジョナル<4194>、ANYCOLOR<5032>などが物色されそうだ。ほか、ビジョン・ファンド3号の立ち上げを検討と伝わっているソフトバンクG<9984>などにも注目したい。 <FA>
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