26日の日本国債市場概況：債券先物は149円62銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年9月限
寄付149円68銭 高値149円71銭 安値149円59銭 引け149円62銭
売買高総計11384枚

2年　439回　-0.090％
5年　153回 　0.010％
10年 367回 　0.215％
20年 181回 　0.840％

債券先物9月限は、149円68銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の低下を受けて買いが先行し、149円71銭まで上げた。その後、今晩のパウエル米FRB議長講演に向けた根強い警戒感から売りが優勢になり、149円59銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は3.39％、10年債は3.07％、30年債は3.28％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は1.34％、英国債は2.62％、オーストラリア10年債は3.57％、NZ10年債は3.85％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・7月個人所得（前月比予想：+0.6％、6月：+0.6％）
・21:30　米・7月個人消費支出(PCE)（前月比予想：+0.5％、6月：+1.1％）
・21:30　米・7月コアPCE価格指数（前年比予想：+4.7％、6月：+4.8％）
・21:30　米・7月卸売在庫速報値（前月比予想：+1.3％、6月：+1.8％）
・23:00　米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値（予想：55.4、速報値：55.1）
・23:00　パウエル米FRB議長講演（経済見通し、ジャクソンホール）

＜KK＞