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NY債券:米長期債相場は強含み、1年期待インフレ率は低下


15日の米国長期債相場は強含み。米ミシガン大学がこの日発表した7月消費者信頼感指数(速報値)は51.1に改善したが、1年期待インフレ率は6月実績の5.3%から7月は5.2%に低下したことが10年債などの利回り低下につながったようだ。7月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では0.75ポイントの追加利上げが決定される可能性が高いとみられている。

CMEのFedWatchによると、15日時点で7月開催のFOMC会合でFF金利の誘導目標水準が2.25-2.50%となる確率は、69%程度。9月開催のFOMC会合でFF金利の誘導目標水準が3.00-3.25%以上となる確率は、63%程度。12月開催のFOMC会合でFF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%以上となる確率は63%程度。10年債利回りは一時2.967%近辺まで上昇したが、インフレ期待がやや低下したことで2.897%%近辺まで反落し、取引終了時点にかけて2.916%近辺で推移した。

イールドカーブは、ややフラットニング。2年−10年は-19.50bp近辺、2−30年は-3.50bp近辺で引けた。2年債利回りは3.12%(前日比:-1bp)、10年債利回りは2.92%(-4bp)、30年債利回りは、3.08%(同比:-2bp)で取引を終えた。

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