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個別銘柄戦略:コジマやアマダなどに注目


6日の米株式市場でNYダウは144.67ドル安の34496.51、ナスダック総合指数は315.35pt安の13888.82、シカゴ日経225先物は大阪日中比320円安の27110円。為替は1ドル=123.80-90円。前日の米株市場でのハイテク・グロース(成長)株の大幅続落を受けて、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>、太陽誘電<6976>のほか、Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>、ギフティ<4449>などの高バリュエーション株が軟調となりそうだ。国際エネルギー機関(IEA)加盟国が石油備蓄から6000万バレルを追加で協調放出することを発表したほか、米政府の週間統計で原油在庫の増加が確認されたことで原油先物相場が下落しており、INPEX<1605>や三井物産<8031>なども冴えない展開となろう。また、自動車需要の不振を背景に、アルミニウム地金を買う際に払う割増金の下落が確認されたこともあり、大紀アルミニウム<5702>も売られそうだ。一方、トヨタ自<7203>、マツダ<7261>はみずほ証券によるレーティング格上げもあり、下値が支えられそうだ。ほか、業績予想を上方修正したコジマ<7513>、3月既存店売上高が12.6%増と好調だった日本マクドナルド<2702>、3月小口貨物取扱実績が7%増となったヤマトHD<9064>、アライアンス・バーンスタインによる株式の大量保有が発覚したアマダ<6113>などに注目。 <FA>
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