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個別銘柄戦略:住友鉱山やしまむらなどに注目


週明け4日の米株式市場でNYダウは103.61ドル高の34921.88、ナスダック総合指数は271.05pt高の14532.55、シカゴ日経225先物は大阪日中比210円高の28000円。為替は1ドル=122.70-80円。外部環境の不透明感が残り、全体的に煮詰まり感が強まるなか、マザーズ指数が節目の800ptを大きく超えてくるなど、中小型グロース株物色が活発化している。前日のナスダックの大幅高も支援要因となるなか、ラクス<3923>、Sansan<4443>、シンプレクスHD<4373>、SREHD<2980>、JMDC<4483>、SHIFT<3697>などに買いが入りそうだ。また、ウクライナ情勢を巡るロシアへの追加制裁への懸念がくすぶるなか、原油先物相場が再び強含んでおり、INPEX<1605>や石油資源開発<1662>にも買いが向かいそうだ。配当落ち日を過ぎてから軟調が続いている三菱商事<8058>や丸紅<8002>などの商社株にも徐々に押し目買いが入っていく可能性があろう。住友鉱山<5713>、大平洋金属<5541>などの資源関連株も堅調に推移しよう。ほか、良好な決算内容となったしまむら<8227>やネクステージ<3186>も堅調に推移しそうだ。ネクステージは、社長による自社株買いも発表されている。一方、3月既存店売上高が冴えない結果となったファーストリテ<9983>、良品計画<7453>は軟調となろう。 <FA>
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