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個別銘柄戦略:旭化成やトヨタ自などに注目


週明け28日の米株式市場でNYダウは94.65ドル高の34955.89、ナスダック総合指数は185.60pt高の14354.90、シカゴ日経225先物は大阪日中比360円高の28010円。ドル・円は1ドル=123.70-80円。米ナスダック高を背景にソフトバンクG<9984>、三井ハイテック
<6966>、リクルートHD<6098>、ラクス<3923>、マネーフォワード<3994>などに買いが入りそうだ。また、原油先物相場の反落から、旭化成<3407>、王子HD<3861>、日本ペイントホールディングス<4612>なども堅調に推移しよう。ブリヂストン<5108>は原油安に加えて円安・ドル高も追い風となろう。昨晩の米国市場では円安・ドル高が一時1ドル=125円台まで進展。その後はやや騰勢一服となっているが、円の対ドルでの先安観は根強く、トヨタ自<7203>や任天堂<7974>などの輸出企業の追い風となろう。そのほか、経済産業省が水素やアンモニアの供給網構築に向けて支援策の検討に入ったと報じられており、IHI<7013>などの支援要因となりそうだ。なお、IHIは固定資産の譲渡に伴う譲渡益形状も発表している。一方、原油安をストレートに嫌気し、INPEX<1605>や三井物産<8031>などは軟調となろう。また、米アップルの生産計画の下振れは村田製<6981>やTDK<6762>、イビデン<4062>などのアップル関連株の上値抑制要因として働きそうだ。 <FA>
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