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NY債券:米長期債相場は続落、ウクライナ戦争によるインフレ圧力増大を警戒


25日の米国長期債相場は続落。米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁はこの日行われた会議で「ウクライナ戦争でインフレ圧力が増大している」との考えを示した。賃金インフレの上昇が続く可能性は消えていないことも債券利回りの上昇を促した。2年債と10年債の利回り水準は上昇し、短・長期間などでイールドカーブのフラットニングが観測された。

CMEのFedWatchによると、5月開催のFOMC会合でFF金利の誘導目標水準が0.75-1.00%となる確率は、25日時点で70%程度。6月開催のFOMC会合でFF金利の誘導目標水準が1.25-1.50%以上となる確率は77%程度。10年債利回りは2.338%近辺から一時2.500%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて2.473%近辺で推移した。

イールドカーブは、フラットニング気配。2年−10年は+21.10bp近辺、2−30年は+32.00bp近辺で引けた。2年債利回りは2.27%(前日比:+13bp)、10年債利回りは2.47%(同比:+10bp)、30年債利回りは、2.58%(同比:+4bp)で取引を終えた。

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