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個人投資家Rょーへー:続く暴落相場でデイトレードに改めて注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Rょーへー氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2022年3月9日16時に執筆

こんにちは。YouTube『デイトレ塾』を運営しているRょーへーと申します。16年間デイトレードを続けていますが、最近の相場はかなり難易度が高く感じています。不安定な相場、暴落相場が続く今、デイトレードというスタイルに再度注目してみたいと思います。

■長らく続いた上昇相場から下降トレンドへ

新型コロナウイルスによるショック相場は2020年3月に大底を打って以降は一転してバブルとも言えるような上昇相場を演じました。これにより暴落リスクから気付けば持たざるリスクを多くのトレーダーが感じることとなりました。

私のような持ち越しをしないデイトレーダーからすると警戒するあまりになかなかチャンスを掴めない日も多く、正直なところもどかしいと思うところもありました。しかし2021年12月頃から雰囲気は悪化し、2022年に入ってからはひどい下落の日が目立つようになりました。特に新興市場、マザーズ指数の下落はひどいもので、多くの個人投資家が退場を余儀なくされたことと思います。

今回の下落相場、暴落相場はコロナショック以降に株を始めた人たちからすると初めて経験する下落相場になります。ゆえに対応が遅れた人も多いと思います。そして徐々に売りが売りを呼び、大きな下落に発展していきました。

■地政学リスクが追い撃ち

1月は底なし沼のようなとんでもない相場になりましたが、2月に入ってから少しずつ底打ち反転を思わせるような相場も増えてきました。しかしそこに今回の地政学リスクが追い撃ちとなり、下落相場はさらに加速しました。

マザーズ指数に関しては年初から実に30%以上の下落となっています。これは小型株であれば半分以下になっている銘柄も多いという状況になります。実際見渡してみると半値以下どころか3分の1以下にまで落ち込んでしまった銘柄も散見されます。

先日YouTubeでは、16年間の相場を振り返った動画をアップしましたが、改めて気付いたことは、良い相場、稼ぎやすい上昇相場がきた後はつらい下降トレンドの相場がしばらく続くということでした。アベノミクスで大きく上昇した2013年の翌年2014年は退場者も多く出ました。多くのテーマ株で盛り上がった2017年の翌年2018~2019年もやや閑散ムードで非常にトレード難易度が高いものとなりました。

今回もコロナバブルに熱狂となった株式相場から反転下降トレンド入りとなりました。どこまで落ちるという予想は出来ませんが、少なくともしばらく相場は厳しくなることが予想されます。

■改めてデイトレードに注目

コロナバブルの直前、コロナショック時もそうでしたが、デイトレードというスタイルであれば持ち越しもなく、ダメと思えばすぐに手放してノーポジションに戻れるため、大やけどにつながるケースは少ないものです。

地合いに左右されにくいというメリットがあります。もちろんこれはバブルにも乗りにくいというデメリットにもつながるわけですが、こういう暴落相場でも利益が出せるという意味では非常に注目すべき投資スタイルだと言えます。

相場は逃げませんから、自分の感覚と合わない時はトレードをしないのも1つの手です。得意と思える相場になるまで待つわけですね。しかしそれでも株式投資がしたいというのであればこのデイトレードというスタイルもご一考下さい。

地合いの影響を受けにくいとは言え、もちろんそこにリスクはありません。デイトレとは言え昨今の地合いは気を抜くと大きく負けてしまうリスクも高まっているので決して安全なトレードスタイルというわけではありません。ただ、デイトレで利益が出せるようになれば、毎日を給料日に出来ます。

どんな地合いでも利益を出し続けることも可能です。これは大きな武器になるはずです。

■勝ち続けるために

私の書籍2作目となる『超実践!勝ち続けるための逆張りデイトレード』のメインテーマとして扱いましたが、「勝つ」ことと「勝ち続ける」ことでは意味が全く違います。もちろんいくら負けても最終的に勝てば良いという考え方もあります。

しかし知っての通り株で負けるということは大きなストレス、苦痛にもなります。これに耐えられないという方はやはり「勝ち続ける」ことを目指すのが良いと思います。

私自身も2022年の相場は難しいと感じていますし昨年と比べるとパフォーマンスは落ちています。これは真摯に受け止めねばならない部分です。しかしそれでも「勝ち続ける」という意味では問題なく勝ち続けることが出来ています。

地合いが悪化し、暴落相場が増えてくれば、地合いに左右されにくいデイトレードというスタイルにまた注目が集まることと思います。特に逆張りデイトレードは下落相場、暴落相場でこそ真価を発揮します。

私の逆張りデイトレ、ズレ手法などはYouTubeだけでなく、書籍やブログにも多く書いてありますので、良かったら参考にしてみて下さい。



いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、YouTubeチャンネル「デイトレ塾」を開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレ塾」と検索して是非ご覧下さい。


あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。



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執筆者名:Rょーへー
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ

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