NY外為市場ではユーロ売りが続いた。カザークス・ラトビア中銀総裁の発言「欧州中央銀行(ECB)のインフレ見通し、上方修正される公算大」で、買い優勢で始まった。一方で、アイルランド中央銀行のマクルーフ総裁が「過剰なインフレ脅威は誇張されている」「現在の物価圧力は一時的な要因が影響」と述べ、高インフレが一時的との見解を表明。さらに、デコス・スペイン中銀総裁は「現在の状況は2023年の利上げを許容しない」とし、金利先高感を受けたユーロ買いが後退した。

ユーロ・ドルは1.1789ドルから1.1725ドルまで下落し、8月23日来の安値を更新。ユーロ・円は129円67銭から128円94銭まで下落後、引き続き200日移動平均水準割れの水準で推移。ユーロ・ポンドは0.8544ポンドから0.8525ポンドまで下落した。

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情報提供元 : FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ安値探る、金利先高感を受けた買いが後退