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米国株見通し:上げ渋りか、金融引き締め観測で買い縮小


(14時40分現在)

S&P500先物      4,448.00(+4.50)
ナスダック100先物  15,015.25(+17.75)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は40ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


17日の取引で主要3指数は軟調。ナスダックは続落、前日まで5日連続で過去最高値を更新したダウは282ドル安となり6日ぶりにマイナスへ転じた。この日発表された小売売上高は予想外に低調な内容で、足元の弱い経済指標とともに減速懸念を強める要因に。過熱感による調整売りが出やすい地合いでもあり、関連セクターを中心に利益確定売りが優勢となった。また、長期金利の持ち直しでハイテク関連への売りが目立ち、指数の下げを支援した。


本日は上げ渋りか。アフガニスタン情勢や中国の情報インフラの規制への過度な懸念は和らぎ、買いが入りやすい。また、直近のNY連銀製造業景気指数などから減速懸念は根強い。連邦準備制度理事会(FRB)による資産買入れの段階的縮小(テーパリング)の早期実施は想定しにくく、緩和政策が当面維持されるとの見方から買いは継続しよう。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はややタカ派的とみられ、今後の引き締めが意識されれば買いは縮小しよう。



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