日経平均は278円安、経済統計発表控え様子見ムード

日経平均は278円安（14時25分現在）。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっており、一方、信越化<4063>、ダイキン<6367>、エムスリー<2413>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値下がり。鉱業、鉄鋼、ガラス土石製品、ゴム製品、非鉄金属が値下がり率上位となっている。

日経平均はマイナス圏で小動きとなっている。今週は経済統計の発表が相次ぐことから、これを見極めたいとして、やや様子見ムードが強くなっているようだ。明日30日に5月の鉱工業生産速報値、5月の住宅着工、7月1日に6月の日銀短観が発表される。また、米国では、30日に6月のADP全米雇用リポート、6月のシカゴPMI、7月1日に週間の新規失業保険申請件数、6月のISM製造業景況感指数、2日に6月の雇用統計、5月の貿易収支、5月の製造業受注などが発表される。

＜FA＞