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個別銘柄戦略:マツモトキヨシやラウンドワンなどに注目


27日の米国市場では、NYダウが3.36ドル高の33984.93とほぼ横ばいの一方、ナスダック総合指数は48.56pt安の14090.22と弱含みで引け、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円高の29055と小幅高。28日早朝の為替は1ドル=108.60-70円(昨日大引け時は108.22円)。本日の東京市場は決算発表集中期に入り、好業績銘柄が個別に物色される展開となろう。昨日大引け後に2022年3月期の2けた増益予想を発表したアドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、京セラ<6971>の3銘柄を中心に、好決算や増配などを開示した東急不動産ホールディングス<3289>、野村総合研究所<4307>、SBテクノロジー<4726>、日立建機<6305>、シマノ<7309>、JR東海<9022>などの値上がりが予想される。反面、米ナスダック安や10年物米国債の利回り上昇を嫌気してソフトバンクG<9984>はさえない動きを強いられよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたマツモトキヨシ<3088>、ラウンドワン<4680>、アイチコーポレーション<6345>、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、しまむら<8227>などに注目。
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