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米国株見通し:上げ渋りか、来週のFOMCを見極め


(14時50分現在)

S&P500先物      4,134.12(+6.37)
ナスダック100先物  13,763.50(+13.25)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は50ドル高。NY原油先物(WTI)は反発し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


22日の取引で主要3指数は反落。前日3日ぶりにプラスへ転じたダウは34000ドル台を維持できず、321ドル安の33815ドルで取引を終えた。この日発表された新規失業保険申請件数や景気先行指数の改善を受け、早期回復期待の継続で買いが先行。バイデン政権のインフラ投資計画も引き続き買いを後押しした。半面、追加対策の財源として現行のキャピタルゲイン課税を2倍に引き上げる方針と報じられ、投資家心理を圧迫した。


本日は上げ渋りか。今晩発表の製造業、サービス業のPMIはいずれも前回を上回ると予想され、早期回復を先取りした買いが入り、自律反発の見通し。ただ、引き続きバイデン政権の増税方針が注目され、買いは慎重となろう。一方、来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)は現行の政策が維持される公算。資産買入れの段階的な縮小などの思惑もあり、議論を見極めようと積極的な買いは入りづらい。銘柄別では、決算発表のアメリカン・エクスプレスなどが注目される。



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