12日のニューヨーク外為市場でドル・円は104円33銭まで上昇後、103円84銭まで反落して引けた。予想を上回った11月JOLT求人件数を受けた利回りの上昇に伴うドル買いが強まったのち、好調な10年債入札結果を受けて利回りが低下に転じたためドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.2137ドルまで下落後、1.2196ドルまで上昇して引けた。ドイツのメルケル首相が厳格なロックダウンを長期化する可能性を警告するとユーロ売りが強まったが、その後、利回り低下を受けたドル売りが優勢となった。

ユーロ・円は126円58銭まで弱含んだのち、126円77銭まで強含んだ。トランプ大統領が弾劾リスクに直面する政局不安を受けたリスク回避の円買いに戻りの鈍い展開。

  
ポンド・ドルは1.3580ドルから1.3652ドルまで上昇した。英中銀のベイリー総裁はマイナス金利には多くの問題があると慎重な見解を示したため英中銀がマイナス金利を導入するとの思惑が後退し、ポンドの買戻しに拍車がかかった。

ドル・スイスは0.8908フランまで強含んだのち、0.8870フランまで反落した。

 [経済指標]・米・11月JOLT求人件数:652.7万件(予想:645万件、10月:663.2万件←665.2万件) <KY>

情報提供元:FISCO
記事名:「1月12日のNY為替概況