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12月21日のNY為替概況


 21日のニューヨーク外為市場でドル・円は103円62銭から103円25銭まで下落して引けた。米国の11月シカゴ連銀全米活動指数が予想を下回ったほか、新型コロナウイルス変異種感染の拡大で、英国が規制強化に踏み切り世界経済の回復に懸念が広がり安全資産の米国債相場が上昇。利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。しかし、米国の追加経済対策合意やワクチンの前進が下支えとなった。

ユーロ・ドルは1.2160ドルから1.2253ドルまで上昇して引けた。ユーロ圏12月消費者信頼感指数速報値が予想を上回りユーロ買いが優勢となった。

ユーロ・円は125円97銭から126円62銭まで上昇。米議会の追加経済対策合意を好感したリスク選好の円売りが優勢となった。

  
ポンド・ドルは1.3274ドルから1.3500ドルまで上昇。新型コロナウイルス変異種感染の拡大で英国が規制強化に踏み切ったため景気見通し悪化でポンド売りが続いたのち、通商交渉の漁業問題を巡りジョンソン英首相が譲歩の姿勢を見せたため合意期待が広がりポンドのショートカバーが加速。

ドル・スイスは0.8885フランから0.8845フランまで下落した。

[経済指標]・米・11月シカゴ連銀全米活動指数:0.27 (予想0.75、10月:1.01←0.83)・ユーロ圏・12月消費者信頼感指数速報値:‐13.9(予想:-17.3、11月:-17.6) <KY>
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