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今日の為替市場ポイント:ウイルス感染拡大を警戒して円売り抑制も


14日のドル・円は、東京市場では103円86銭から104円06銭まで反発。欧米市場では、103円51銭まで下げた後、104円10銭まで反発し、104円05銭で取引終了。本日15日のドル・円は、主に104円近辺で推移か。ウイルス感染拡大を警戒して、リスク選好的な円売りは引き続き抑制される可能性がある。

報道によると、ハンコック英保健相は12月14日、新型コロナウイルスの感染増加を抑えるために、ロンドン市は16日から最も厳格な制限段階に移行すると発表した。集会制限や飲食店の営業は持ち帰りサービスに限定される。都市部での経済活動は大幅に制限され、個人消費は再び落ち込むことが予想されることから、10-12月期の英経済成長率は大幅に鈍化するとみられている。

一方、アメリカでは、米ファイザーが独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が14日に始まった。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長はメディアとの会見で、「米国では一般国民へのワクチン接種が2021年第2・四半期末までに始まる可能性がある」との見方を示した。米ファイザーの最高経営責任者(CEO)は米メディアとの会見で「米政府は当社に対し、来年第4-6月期に追加で1億回分のワクチンを求めているが、現時点ではその大半が7-9月期の供給になる可能性がある」と述べた。すみやかなワクチン供給への期待はあるものの、欧米諸国における経済活動が通常の状態に戻るのは、2021年7-9月期以降になるとみられる。

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