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個別銘柄戦略:東京応化工業やサイバーエージェントなどに注目


12日の米国市場では、NYダウが317.46ドル安の29080.17、ナスダック総合指数が86.13pt安の11700.30、シカゴ日経225先物が大阪日中比80円安の25280。13日早朝の為替は1ドル=105円10-20銭(12日大引け時は105.22円付近)。本日の東京市場では、昨日大引け後に21年3月期の純利益を3200億円から3500億円に上方修正したみずほFG<8411>や同じく純利益を上方修正したふくおかFG<8354>の買いが予想され、同業で本日決算発表する三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>にも買いが波及しよう。このほか、住友林業<1911>や住友不<8830>といった上方修正組も値上がりが予想される。反面、今期の赤字転落と無配を発表したすかいらーく<3197>や近鉄GHD<9041>の下落が予想され、コロナ感染者数の増加を悪材料にJAL<9201>やJR東日本<9020>も続落しよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された東京応化工業<4186>、ゼオン<4205>、NRI<4307>、サイバーエージェント<4751>、ハーモニックドライブシステムズ<6324>、THK<6481>、日立<6501>、東芝<6502>、東京精密<7729>、NISSHA<7915>、ヤマハ<7951>、三井物<8031>、菱地所<8802>、日通<9062>、SGホールディングス<9143>、ファーストリテ<9983>などに注目。

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