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個別銘柄戦略:カルビーやアスクルなどに注目


28日の米国市場では、NYダウが943.24ドル安の26519.95、ナスダック総合指数が426.48pt安の11004.87、シカゴ日経225先物が大阪日中比360円安の23060。29日早朝の為替は1ドル=104円30-40銭(昨日大引け時は104.25円付近)。本日の東京市場では、米国株に連れ安してソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>など景気敏感株の軒並み安が予想される。国際線の搭乗率低迷の長期間観測からJAL<9201>、ANA<9202>も売り直され、初開示した今期の業績予想が赤字だったJR東海<9022>も下落を強いられよう。反面、昨日大引け後に2021年3月期の業績予想を上方修正したソニー<6758>、
「巣籠もり消費」で9月中間期の連結経常利益を15億円から18.7億円に上方修正したエバラ食品工業<2819>など規模の大小を問わず好業績が判明した銘柄には個別に買いが入ろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたカルビー<2229>、サントリーBF<2587>、アスクル<2678>、MonotaRO<3064>、すかいらーく<3197>、野村不動産ホールディングス<3231>、FUJI<6134>、不二越<6474>、富士通<6702>、日本電子<6951>、HOYA<7741>、リコー<7752>、伊藤忠<8001>、三井物<8031>、住友商<8053>、三菱商<8058>、キヤノンマーケティングジャパン<8060>、日ガス<8174>などに注目。


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