9日の日本国債市場概況：債券先物は151円90銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2020年12月限
寄付151円92銭 高値151円96銭 安値151円87銭 引け151円90銭
売買高総計16098枚

2年　417回　-0.125％
5年　144回　-0.100％
10年 360回 　0.025％
20年 173回 　0.400％

債券先物12月限は、151円92銭で取引を開始。前日NY市場で米国株続伸も長期金利が横ばいだったことで買いが先行し、151円96銭まで下げた。その後、日銀の超長期国債買い入れオペの結果が弱かったことから売りが優勢になり、151円87銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、5年債と20年債が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は0.15％、10年債は0.76％、30年債は1.57％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.54％、英国債は0.26％、オーストラリア10年債は0.85％、NZ10年債は0.53％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　カナダ・9月失業率（予想：9.8％、8月：10.2％）
・22:00　バーキン米リッチモンド連銀総裁オンライン討論会参加
・23:00　米・8月卸売在庫改定値（前月比予想：+0.5％、速報値：+0.5％）



＜KK＞