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個別銘柄戦略:富士通やトヨタに注目


27日の米国市場では、NYダウが160.35ドル高の28492.27、ナスダック総合指数が39.72pt安の11625.34と方向感が定まらず、シカゴ日経225先物はほぼ横ばいの大阪日中比5円高の23215。28日早朝の為替は1ドル=106円50-60銭(昨日大引け時は106.04円付近)。本日の東京市場では、円相場の軟化を好感してトヨタ<7203>、任天堂<7974>など輸出セクターの大型株の上伸が予想される。反面、米ナスダック総合指数やSOX指数の値下がりから東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>は下落が予想され、昨日大幅高で引けたリクルートHD<6098>は利益確定売りに押されよう。マザーズ市場では、過熱感が意識される直近上場銘柄を中心に信用買いの手じまいが後場にかけて相場を圧迫しよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された五洋建設<1893>、ENEOS<5020>、クボタ<6326>、ダイヘン<6622>、富士通<6702>、大真空<6962>、いすゞ<7202>、トヨタ<7203>、アイシン精機<7259>、マツダ<7261>、スズキ<7269>、しまむら<8227>、JR西日本<9021>、ニトリHD<9843>などに注目。

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