日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+0.17pt(上昇率0.79%)の21.56ptと上昇した。なお、高値は22.75pt、安値は21.55pt。米国株高を受けた今日の東京市場だが、昨日までの2日間で日経平均が800円を超す上昇となった後ということもあり、市場全体では利益確定売りが出やすく、寄付き段階では売りが優勢となり、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、新興市場の株価が堅調だったことや、4-6月期好決算を発表した銘柄が活発に物色されたことなどから市場心理は次第に改善。午後は日銀によるETF買いの思惑もあり、日経225先物が下げ渋るに伴い日経VIは上昇幅を縮小し、ほぼ本日の安値近辺で取引を終えた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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情報提供元:FISCO
記事名:「日経VI:上昇、市場心理は次第に改善し上げ幅縮小