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NY株式:米国株はまちまち、ウイルスワクチン開発期待が米中の対立懸念を相殺


米国株式相場はまちまち。ダウ平均は8.96ドル安の24465.16ドル、ナスダックは39.71ポイント高の9324.59ポイントで取引を終了した。中国政府が香港に国家安全法を適用することを協議しているとの報道を受け、米中対立激化への懸念から下落して寄り付いた。その後、米国政府のウイルス対策特別委員会を率いるファウチ所長がウイルスワクチン開発に楽観的な見解を示すと、引けにかけて下げ幅を縮小した。セクター別では、不動産が大きく上昇した一方で、銀行やエネルギーは下落。

動画配信サービスのロク(ROKU)はアナリストの投資判断引き下げで下落。靴小売りのフットロッカー(FL)は予想を下回った四半期決算が嫌気され急落。また、中国オンライン小売のアリババ(BABA)は決算で売上高の業績見通しが予想を下振れたほか、米国による中国企業対象の規制強化への警戒感から下落した。一方で、ヨガウェアのルルレモン(LULU)は北米、欧州、アジアなどで150店舗の営業再開を発表し上昇、過去最高値を更新した。靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)は決算で予想を上回る収益を発表し上昇した。

ポンぺオ米国務長官は、中国の一方的で独裁的な香港への国家安全法適用提案を糾弾、撤回するよう要請した。英国、オーストラリア、カナダも香港への懸念を表明した。

(Horiko Capital Management LLC)




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