個人投資家R：デイトレーダーの9割が負けてしまう理由とは【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏（ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年2月10日12時に執筆

こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。出版させていただいた書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』は多くの皆様のご協力で順調に購入いただいています。この場を借りてお礼申し上げます。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。ロスカットが出来なくても、コツコツドカンでもデイトレならば勝てるという内容も書いてあります。良かったら是非検索してみて下さい。


■トレーダーの9割が負けているのか

よく議論される内容ですが、明確なデータはありません。そもそもこれだけ長く株価の上昇が続いているわけですから、むしろ半数以上の人が資金を増やしていると考える方が妥当だと私は思います。

しかしこれはあくまで余裕資金を運用している長期投資家に限った話です。短期トレーダー、特にデイトレーダーに限ればやはり9割前後の人が退場に追い込まれてしまうものと私も考えています。その原因について考えてみましょう。

■自分自身で負ける選択をしているのではないか

一応、誤解されないようにおことわりしておきますが、何も「自ら負けようとしているのではないか」と言っているわけではありません。知らず知らずのうちに自分自身で負けやすいトレードを選択「させられている」のではないか、ということです。

例えばこういう経験はありませんか。

「ここで買えばいける！9割以上勝てるはず。勝てるはず・・・だけどどうしても怖い」

このような感情から買いを見送り、少し安全な位置まで株価が戻してから買う。多くの人が取ってしまいがちな行動です。これこそが私のいう「負ける選択を自分でしてしまっている」という状態です。

ここで買えば9割以上勝てると思ったタイミングで「買わない」という選択をし、少し戻したところで安心して「買う」という選択をしました。もしも最初のタイミングで「買う」という選択をしていれば、実際に買ったタイミングではリカク出来る場面という見方も出来ます。1つ選択を見送るだけで未来の決断がまるで逆になってしまいかねない、という良い例だと思います。

■デイトレーダーは選択の連続

もちろんデイトレーダーに限らず投資を行う上で選択はつきものです。しかしデイトレーダーは1日の中で何回も、何十回もの選択をします。毎回正しい選択など出来るはずもなく、相対的に見て正しい選択が多ければ勝ち、という考え方になります。

しかしそれだけ多くの選択に迫られるわけですから、慣れていなければ前述のように勝てると思うタイミングを見送り、危険度が増したタイミングで買うという選択を繰り返してしまう人は多いことでしょう。

実際にデイトレードでは怖い場面ほど“うまみ”があるケースは多く、一方で、安全と思う場面に危険がいっぱいというケースもみられます。ですから誤った選択をさせられやすい環境とも言えるわけです。

■自信と柔軟さ

現在デイトレで勝てずに悩んでいる方に私がオススメしたいのは、直感的でも理論的でも良いので、自分でいけると思ったらその瞬間に買ってみることです。怖いのであればロットを落としてもいいと思います。

その買いがミスになり、損失を出したとしても敗因は明確になり、今後につなげることが出来ます。しかし買いと思ったタイミングを見送り、本来買いと思った場面と違うタイミングで買ったらどうでしょうか。

損をしても「最初の考えは良かった」と自分の考え方を正当化したりして正しい反省、改善も出来ません。間違っていたらそこで折れる柔軟さも必要ですが、最初の感覚を信じる自信も持つことがデイトレでは大切だと思います。


いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
YouTubeにてデイトレ講座動画の配信も開始しました。「デイトレ塾　Rょーへー」と検索して下さい。もちろん全て無料で見られます。

あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。


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執筆者名：R
ブログ名：デイトレで勝てない人のためのブログ




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