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マザーズ先物概況:大幅続落、新型肺炎への不安感残るなか時価総額上位銘柄が重しに


10日のマザーズ先物は先週末比12.0pt安の831.0ptとなった。なお、高値842.0pt、安値は831.0pt、取引高は1882枚。本日のマザーズ先物は、新型肺炎への警戒感が改めて浮上する中、時価総額上位銘柄が重しとなり続落した。先週末の米国市場では、雇用統計が市場予想を上回る結果となったものの、新型肺炎の拡大に伴う中国経済への鈍化懸念から、終日軟調推移となった。東京市場でも、ドル円が若干の円高方向に振れていたことなども市場心理の重しとなり、主要指数はそろって軟調な展開であった。
こうした中、先週末に大幅高となったメルカリ<4385>が大幅に下落したほか、業績予想の上方修正を発表したミクシィ<2121>も結局上げ幅を縮めるなど、指数インパクトの大きい主力銘柄が重しとなり、マザーズ先物は続落となった。時価総額上位銘柄では、メルカリのほか、サンバイオ<4592>やラクス<3923>などが大きく下落した。



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