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個別銘柄戦略:スクリーンHDや信越化に注目


週明け3日の米国市場ではNYダウが143.78ドル高の28399.81、ナスダック総合指数が122.47pt高の9273.40と上昇したが、シカゴ日経225先物は大阪日中比30円安の22860円と小幅安。4日早朝の為替は1ドル=108円60-70銭(昨日大引け時点は108.53円付近)。
本日の東京市場は1月の米ISM製造業景気指数の上振れや週明けの米株高を好感して村田製<6981>、東エレク<8035>、ソニー<6758>などハイテクセクターの大型株や任天堂<
7974>、ソフトバンクG<9984>の値上がりが予想される。また、米長期金利の小幅上昇で三菱UFJ<8306>などの堅調さも期待できよう。ファーストリテ<9983>は引け後に1月の国内ユニクロ売上高の発表を控えているため上値追いには慎重な雰囲気となろう。
そのほか、新型肺炎の感染拡大に対する警戒感は依然として根強く、資生堂<4911>やANA<9202>なども戻り売り圧力の継続が予想され、上値は重そうだ。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された東洋水産<2875>、信越化<4063>、花王<4452>、アステラス薬<4503>、小野薬<4528>、第一三共<4568>、エプソン<6724>、SCREEN<7735>、あおぞら銀<8304>、KDDI<9433>などに注目。

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