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大野芳政:アナリストが教える「株価レーティングで儲ける!」副業時代の投資術【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家大野芳政氏(ブログ「☆副業時代の株式投資☆アナリストが考えたほったらかし投資で安定収入!「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年1月18日14時に執筆


株式市場では国内外の証券会社やシンクタンク各社から毎日、多数のアナリストレポートがリリースされています。もともと、大口の売買注文を出す機関投資家向けに書かれていましたが、最近では一般の個人投資家にも提供されており、目にする機会も多いのではないでしょうか。


個別株のレポートでは、証券アナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い(強気)・中立・売り(弱気)」などの株価レーティングを付与しています。


レポートがリリースされた直後は、一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティングの情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。ただし、銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうことも多々あるため、レーティングに期待して買ったら高値を掴んでしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。


はっきり言うと「レーティング引き上げ=儲かる」は間違いです。「玉」よりも「石」の方が多いため、これだけでは勝率としては低いと考えた方がよいでしょう。しかし、「玉」と「石」を見分けることができたらどうでしょうか。勝率はぐんと上がります。


「玉」と「石」の違いはなんなのか。証券アナリストの「大野芳政」が株価レーティングを15年間以上、研究し続けた結果、いくつかの法則を発見しました。


そこで、レーティング公開後の値動きが一巡した銘柄から、短期だけでなく、中長期的にも上値余地が大きく残っている注目銘柄を紹介します。

☆今週の2銘柄はこちら!!

■ソニー<6758>


岩井コスモ証券が1月16日に投資判断「A(強気)」を据え置き、目標株価を7,700円→9,300円に引き上げたことが伝わっています。


注目点はこのレポートを担当しているアナリストです。私が知る限りでは業界でも影響力の大きいアナリストで、レポートのリリース後、2週間以上かけてじりじり値を上げてくることが多く見られます。


レポートでは、2020年に想定される主な好材料について一覧表を作成し、解説しており、息の長い相場が期待できる、と私は考えています。株価は中長期的に見て、10,000円を試しに行く場面もあるのではないでしょうか。

■メニコン<7780>


東海東京調査センターが1月14日に投資判断「OUTPERFORM(強気)」を据え置き、目標株価を4,600円→5,700円に引き上げたことが伝わっています。


レポートでは、「使い捨てコンタクトレンズ『1DAYメニコン プレミオ』の需要が好調で、供給が追い付かない状況であり、生産能力の増強により中長期の成長ドライバーとしての期待が一段と高まる」としています。


ここで私が注目したのは、アナリストが21.3期と22.3期の業績予想を上方修正していることです。2年後の業績予想まで修正しているということは、それだけ自信があるということなのではないでしょうか。


昨年は2019年11月の中間決算の発表を受けて、株価が急騰するという経緯がありましたが、今年も2月の第3四半期決算に向けて株価が動意づく可能性もあると、私は期待しています。

※ブログでは株価レーティングを利用した投資法の運用記録を公開しています。

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執筆者名:大野芳政
ブログ名:☆副業時代の株式投資☆アナリストが考えたほったらかし投資で安定収入!「トランプ式投資術」






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