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米国株見通し:USMCA合意への期待続くも弾劾問題は引き続き重しに


S&P500先物       3123.00(-11.50) (18:10現在)
ナスダック100先物  8323.75(-32.25) (18:10現在)

 18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は110ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、10日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。

 米国による対中追加関税第4弾の残り発動(15日)への警戒感が続くなか、米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の修正案をめぐり、3国が本日最終協議を行う見通しであり、合意が成立すれば、米下院は年内にも批准に向けた採決に進む可能性があるとの見方が出ている。一方、米下院民主党は弾劾条項を公表する(米ワシントンポスト紙によれば、権力乱用と議会妨害の2条項を盛り込む見込み)。NY時間午前10時にはペロシ下院議長が弾劾に関して会見する予定であり、弾劾問題の動向は引き続き株式市場の重しとなる。NY原油先物は、米国内の在庫減少予想で底堅い展開が見込まれる。

 本日発表となる米国の経済指標は、7-9月期非農業部門労働生産性改定値のみで、大幅な修正がない限り材料になりにくいとみられる。



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