米中関係の悪化が懸念され、中国での売上比率の大きい航空機メーカーのボーイング(BA)や建設機械のキャタピラー(CAT)、携帯端末のアップル(AAPL)が下落。マイクロン・テクノロジー(MU)やエヌビディア(NVDA)などの半導体セクターも軟調推移。医療保険のユナイテッドヘルス(UNH)は、業績見通しが予想を下振れ売られた。米長期金利の低下で、バンクオブアメリカ(BAC)やJPモルガン(JPM)などの金融各社に売りが広がった。
アドビ・システムズの調査によると、2日のサイバーマンデーの支出額は、過去最高となる前年比17%増の92億ドルを達成した。年末商戦への期待が集まりそうだ。
Horiko Capital Management LLC
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情報提供元:FISCO
記事名:「NY株式:NYダウ280ドル安、米中貿易摩擦の長期化懸念が再燃」