東京為替：ドル・円は108円80銭近辺でもみ合う状態が続く

7日午前の東京市場でドル・円は108円80銭台で推移し、上げ渋る展開。日経平均は前日末の水準近辺で推移し、伸び悩んでいる。現時点でリスク回避の円買いは増えていないが、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は108円70銭台まで下落する可能性があるとみられている。ここまでのドル・円は108円83銭から108円98銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1066ドルから1.1073ドル、ユーロ・円は120円45銭から120円64銭で推移している。

■今後のポイント
・米中通商協議の停滞懸念
・将来的な米利下げの可能性残る
・英国のEU離脱期限は2020年1月31日まで延期

・NY原油先物（時間外取引）：高値56.42ドル　安値56.32ドル　直近値56.36ドル



＜MK＞