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10月10日のNY為替概況


 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円38銭から107円97銭まで上昇し引けた。米中の閣僚級通商協議が再開、中国が米国産大豆や豚肉の購入を拡大しているとの報道や、新華社通信が交渉を率いる中国の劉副首相は複数の問題で米国との合意を期待していると報じたため、協議で何等かの進展があるとの期待が広がりリスク選好のドル買い・円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1033ドルまで上昇後、1.1002ドルまで反落して引けた。大規模な緩和パッケージを決定した欧州中央銀行(ECB)の9月理事会の議事要旨で委員の意見が大きく食い違ったことがわかるとユーロ買いが優勢となった。しかし、緩和が当面継続するとの見方に上値も抑制された。

ユーロ・円は、118円44銭から118円94銭まで上昇。米中通商協議の進展期待にリスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2216ドルから1.2469ドルまで急伸した。アイルランドのバラッカー首相が英国のジョンション首相との離脱を巡る会談後、十分な進展があり、英、欧州連合(EU)が月末までに合意することが可能との楽観的な見解を示したためポンドのショートカバーが加速。




ドル・スイスは、0.9922フランから0.9973フランまで上昇した。

[経済指標]・米・9月消費者物価指数:前年比+1.7%(予想:+1.8%、8月:+1.7%)・米・9月消費者物価コア指数:前年比+2.4%(予想:+2.4%、8月:+2.4%)・米・9月消費者物価指数:前月比0.0%(予想:+0.1%、8月:+0.1%)・米・9月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、8月:+0.3%)・米・先週分新規失業保険申請件数:21.0万件(予想:22.0万件、前回22.0万件←21.9万件)・米・失業保険継続受給者数:168.4万人(予想:165.1万人、前回:165.5万人←165.1万人)



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