1日の日本国債市場概況：債券先物は154円14銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2019年12月限
寄付154円88銭 高値154円88銭 安値154円05銭 引け154円14銭
売買高総計39580枚

2年　405回　-0.290％
5年　140回　-0.295％
10年 355回　-0.160％
20年 169回 　0.245％

債券先物12月限は、154円88銭で取引を開始。日銀が前日発表した10月国債買入方針を受けてスティープ化を警戒、また、財務省が実施した10年債入札の結果が不調だったことから売りが急速に強まり、154円05銭まで下落した。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は1.66％、10年債は1.74％、30年債は2.18％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.52％、英国債は0.56％、オーストラリア10年債は0.97％、NZ10年債は1.09％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:50　クラリダ米FRB副総裁あいさつ（AI関連会合
）・21:30　カナダ・7月GDP（前月比予想：+0.1％、6月：+0.2％）
・22:30　ボウマン米FRB理事講演（地域金融機関関連会合）
・22:45　米・9月製造業PMI改定値（予想：51.0、速報値：51.0）
・23:00　米・9月ISM製造業景況指数（予想：50.0、8月：49.1）
・23:00　米・8月建設支出（前月比予想：+0.5％、7月：+0.1％）



＜KK＞