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“最強のコモディティ・トレーダー”の称号は誰の手に~もっと知りたい商品先物取引


みなさんこんにちは!フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。今回のコラムでは、いま、東京商品取引所(TOCOM)のコモディティ市場を舞台に熱い戦いが繰り広げられているトレードコンテストについてお伝えします。

■ 多様なコモディティに投資チャンスがある

国内で唯一の総合商品取引所TOCOMには、金、白金、原油、ガソリン、ゴム、とうもろこしなど、多様なコモディティが上場されています。こうしたコモディティを扱う事業者にとって商品先物市場は価格変動リスクを回避する場であり、現物調達や換金の場として機能しています。しかしそこで起きる価格変動をうまくとらえることにより、わたしたち個人投資家の段階では、投資市場として有効に活用することができます。

■ 4.7倍に増やしているトレーダーも

この理屈は証券市場と同じです。ですから多くの個人投資家が株取引をするのと同様に、コモディティのファンもたくさんいます。そのコモディティ・トレーダーがいま、注目しているのが“TOCOMリアルトレードコンテスト”なのです。

現在は今年4月から始まった第4回コンテストが開催中です。つい先日発表された中間成績によると、参加者約400名中、利益率部門でトップのトレーダーさんは376%と当初の資金を4.7倍にしています。また利益額部門のランキングでは“アリーシュ”さんが2,556万円でトップ。1千万円以上利益を出しているトレーダーさんも少なくありません。
(TOCOMリアルトレードコンテスト https://tocom-realtrade.com/ranking/ )

■ 過去には億り人も出た

今回で第4回目の開催となるTOCOMリアルトレードコンテストは、仮想取引ではなく実際に損益が発生するトレードで腕を競うこと、そして公的な取引所が主催者であることが特徴です。参加資格はコンテストの協賛先物会社に取引口座を持ち、50万円以上の残高があること。参加料は不要で、コンテストに参加したからといって、必ず取引をしなければならないといった縛りはありません。

コンテストの評価は2部門。当初の資金を何%増やせたかを競う「利益率部門」、そしていくら増やせたかを競う「利益額部門」です。

第3回では“億り人”(1億円以上の資産を築いた人)が誕生しました。その時に「利益額部門」で第2位になったのが、先に中間成績でトップにいるとご紹介したアリーシュさんです。アリーシュさんは第3回コンテストの表彰式で「金の買い一本で利益を上げた」とおっしゃっていました。第3回コンテスト開催期間中、金価格は概ね右肩上がりで推移していましたから、その大きなトレンドを獲ったのです。ラジオのインタビューに応えていたアリーシュさんは素敵な女性でした。

TOCOMリアルトレードコンテストでは、上位入賞者に金貨とクリスタルトロフィーが贈られます。でも一番うれしいのは、きっと“最強のコモディティ・トレーダー”の称号に違いありません。
第4回のコンテスト期間は4月から9月末までの半年間。参加受付は8月いっぱいですから、まだまだ間に合います。参加をご希望の方はTOCOM公式サイトよりご応募ください。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ




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