東京為替：ドル・円は小幅上昇、日本株は172円高で終了

　29日午後の東京市場でドル・円は小幅に値を上げ、110円80銭に向けた値動き。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅をやや拡大（前日比172円高で終了）。また、上海総合指数は前日終値から2％超上昇し、株高を好感した円売り方向に振れたようだ。一方で、米10年債利回りは債券取引の動きが鈍いとみられ前日比ほぼ横ばいで推移しており、ドル買いは仕掛けづらい。

　ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円54銭から110円93銭。ユーロ・円は124円13銭から124円56銭、ユーロ・ドルは1.1221ドルから1.1236ドルで推移。



＜KK＞